脱毛後のムダ毛処理にはタイミングが大切!してしまいがちなNGも確認しよう
脱毛し始めてからしばらくの間は、自分でのムダ毛処理が必要です。
ムダ毛処理の注意事項についてサロンから説明を受けますが、改めて脱毛後にNG行為をしていないかどうかをチェックしてみましょう。
光脱毛によるムダ毛の移り変わる仕組みを紐解きながら、ムダ毛処理のポイントと、ついしてしまいがちなNG行為をご紹介します。
光脱毛後のムダ毛の移り変わり
脱毛後のムダ毛処理に関する注意ポイントを知る前に、光脱毛後のムダ毛の移り変わりを知ることで、自然とNG・OKの区別が分かりやすくなります。
サロンでの光脱毛後から、完全に脱毛が終わるまでの流れを確認してみましょう。
照射後2~3週間経つと抜け落ちる
光脱毛を受けると、ポップアップ現象と呼ばれる毛の抜け落ちが起こります。
これは脱毛直後にまれに起こる現象であり、一般的に言われる「脱毛後に毛が抜ける」現象とは異なります。
通常は光脱毛後、2~3週間経った頃に照射した部分のムダ毛がポロポロ抜け落ちます。
2~3週間経過するまでは、ムダ毛処理を避けてください。照射した部分の毛が伸びているように思えますが、残っていた毛が表面に出てきているだけなので、脱毛効果がないわけではありません。
脱毛し始めの頃は、ムダ毛が抜け落ちるまでに時間もかかりますが、何度も回数を重ねていくうちに抜けやすくなり、抜け落ちるまでの期間のムダ毛が気にならなくなりますよ。
照射後3週間目からはムダ毛処理してOK
ムダ毛処理は、光脱毛をしてから3週間目以降に行いましょう。
照射後3週間経つと、ムダ毛がポロポロと落ちていく頃なので、ムダ毛処理をしても問題ありません。
脱毛回数を重ねると、太くて濃いムダ毛から産毛のような細くて薄いムダ毛に変わっていることに気づくはずです。脱毛に通う前日はムダ毛処理が必要なので、産毛になっているからといって処理をしないのはNG。
脱毛しに行く前日は、産毛も含めてしっかりとムダ毛処理をしてください。特に元々産毛が多い胸元や、お腹(ギャランドゥ)の脱毛を行うメンズは注意しましょう。
ムダ毛処理には脱毛部位に関係なく電動シェーバーがおすすめです。詳しいムダ毛の処理方法は、この後にご紹介する「NGなムダ毛処理とOKなムダ毛処理を知っておく」の見出しにて詳しく解説します。
メンズ脱毛を初めて10回目以降でムダ毛処理が不要になる
光脱毛を始めてからムダ毛処理が不要になるまで、一般的に10回目の施術が必要です。
期間では約2年ほどかかり、問題なく予約が取れて施術に遅れがない場合を想定しているので、実際には2年~3年ほどの期間がかかります。
また部位によっても効果が表れるタイミングが異なり、メンズ脱毛でも人気の足やニオイが気になることから脱毛に踏み切るワキは比較的効果が出やすいです。
一方、メンズのVIOは毛深く、既に色素沈着を起こしていることから脱毛効果が表れにくい部位といえます。
脱毛部位による差だけではなく、個人差もあります。
肌が黒い方や日焼けをしている方は、ムダ毛のメラニン色素だけではなく、肌の黒さにも反応してしまいます。
これにより一回の照射で毛根に与えることができるダメージが少なくなり、ムダ毛処理が必要なくなるまで、時間がかかる可能性が高いです。
脱毛後のムダ毛処理のときに注意するポイント
ここからは脱毛後のムダ毛処理のときに注意するポイントを3つご紹介します。
すでに脱毛後のムダ毛処理を行っている方は、自己処理方法が正しいかどうかチェックしてみましょう。
NGなムダ毛処理とOKなムダ毛処理を知っておく
OKなムダ毛処理
NGなムダ毛処理
・電動シェーバー
・毛抜き
・ワックス
・カミソリ
光脱毛をしている間に限らず、お家でのムダ毛処理としてNGな方法は、毛抜きやワックスです。どちらとも毛根からごっそりと抜き取りツルツルにするので、一見問題ないムダ毛処理の方法に思えます。
しかし毛抜きやワックスを行うと、毛周期を乱す原因になり、光脱毛での効果を十分に得られなくなることも。
さらに肌への負担が大きいことから、ムダ毛が皮膚に埋まってしまう埋没毛を引き起こしてしまいます。
最適なムダ毛処理は、電動シェーバーを使った方法です。
電動シェーバーは2枚の刃を使ってムダ毛をキャッチして剃る仕組みにより、肌に直接刃が当たらず負担の少ない方法。
カミソリ負けをする心配もないので、脱毛期間中のムダ毛処理には電動シェーバーをおすすめします。
脱毛後にムダ毛処理をしたらお肌の休息日を作る
ムダ毛処理をした後は、化粧水を使った水分補給とクリームや乳液による油分のコーティングのケアが大切です。
ムダ毛処理後は肌が敏感になっているので、脱毛した次の日まではプールや銭湯、サウナに行かないようにしましょう。
もし電動シェーバーを使わずにカミソリ負けを起こしてしまったときは、すぐに冷やして炎症を抑えてください。
その後刺激の少ないアフターシェーブローションをつけると、カミソリ負けによる痛みやかゆみが長引かなくなります。
日焼けをしないように気をつける
脱毛期間中はの日焼けは、脱毛効果を下げてしまうことからNGとされています。
特にムダ毛処理後は肌が刺激を受けやすい状態なので、紫外線ダメージを受けたときに炎症やかぶれ、かゆみなどを起こしやすいです。
日焼けしやすい顔や腕、足はもちろん、足の指や手の指など日焼け止めをぬり忘れしやすい部分に注意してください。
敏感肌や乾燥肌の方は、保湿効果のある日焼け止めを使い、脂性肌の方はサラッとした付け心地のジェルタイプがおすすめです。
脱毛後についやってしまうNG行為とは?
脱毛後はムダ毛処理だけではなく、避けた方がいいNG行為がいくつかあります。
知らず知らずのうちにしてしまわないよう、脱毛後についしてしまいがちな4つのNG行為をチェックしてください。
汗をかくほど運動や飲酒をする
脱毛後の入浴がNGなことと同じように、体温を上げて血行を良くする行為である運動と飲酒もNGです。
赤みやかゆみを引き起こす原因になるので、汗をかくような激しい運動や過度の飲酒は避けてください。
脱毛部位を手で触る
手には目に見えない細菌があるので、脱毛後に敏感になっている施術部位を触ると、細菌が毛穴から入り炎症を引き起こします。
人によっては無意識に触ってしまうこともあるので、かゆみが生じた場合でも触らないように心がけてください。
制汗剤を使う
制汗剤はワキだけではなく、体にぬるローションやジェルタイプも当てはまります。
脱毛部位に制汗剤をぬると、開いた毛穴に入り込み、脱毛効果を妨げる原因にも。
制汗剤は脱毛後3日空けてから使うようにしてください。
タイトな服を着る
タイトな服は一見脱毛と関係のないように思えますが、服と皮膚が擦れることが刺激となり、脱毛部位の肌にダメージを与えてしまいます。
冬に行う腕や足脱毛は衣類による刺激を受けやすいので、ゆったりしたサイズの服を身につけたり、コットンやレーヨンなどの肌に優しい素材の服を選んだりなど工夫をしてみましょう。
脱毛後のムダ毛処理のポイントをおさえよう!
脱毛後のムダ毛処理について、この記事でご紹介したポイントをおさえることで安心・安全にムダ毛処理ができます。
脱毛効果を半減させないために正しいムダ毛処理の方法を身につけて、ツルツル&すべすべ肌を手に入れましょう。
最新コメント