脱毛当日の自己処理はNG?メンズ脱毛の自己処理に関するQ&A
脱毛サロンに通っている方、サロンに行く前の自己処理が必要と聞いて、脱毛当日にムダ毛を剃っていませんか?
実はサロンからの特別な案内がない限り、脱毛当日の自己処理はNGです。
この記事では、脱毛期間中の自己処理のタイミングや、正しい自己処理方法をご紹介します。
記事の最後には、自己処理に関する気になる疑問についてQ&A形式でご紹介。ぜひあわせてご覧ください。
脱毛当日ではなく前日に自己処理が必要な理由
脱毛当日ではなく、前日までに自己処理が必要な理由を3つご紹介します。
自己処理をしないまま脱毛サロンに行くと、ムダ毛処理の効果が薄れてしまうだけではなく、追加料金と時間をとれられてしまうので注意しましょう。
十分な脱毛効果を実感できなくなる
脱毛サロンにて行う光脱毛は、メラニンに反応して熱を生み出し、毛根へ照射することで脱毛効果を得る施術方法です。
もしムダ毛処理をしないまま照射をすると、表面に出ているムダ毛のメラニンに反応してしまい毛根まで照射できず、十分な脱毛効果を得られなくなってしまいます。
ヤケドや炎症などの肌トラブルにつながる
ムダ毛がある状態で照射すると、皮膚の表面に出ている毛に反応するだけではなく、肌表面にも熱を与えてしまいます。
すると紫外線ダメージを受けて肌が炎症を起こすのと同じように、熱によるダメージによりヤケドや炎症などの肌トラブルを引き起こしてしまうリスクがあります。
施術を断られてしまう
ムダ毛が伸びっぱなしのまま脱毛サロンに行くと、場合によっては施術を断られてしまう可能性もあります。
脱毛サロンによってはシェービングサービスを行っていることもありますが、有料の場合が多く費用がかさむので、事前の自己処理が必要です。
メンズ脱毛を受ける前に正しいムダ毛処理の方法をチェック
脱毛前に自己処理が必要とはいっても、メンズの場合はムダ毛処理が習慣ではないので、どのように処理をしたらいいのか、分からない方もいるのではないでしょうか?
メンズ脱毛の施術を受ける前に、正しいムダ毛処理の方法を知っておきましょう。
お家での自己処理なら電動シェーバーがおすすめ
メンズの自己処理におすすめのアイテムは電動シェーバーです。
あらゆる自己処理アイテムのなかでも一番肌への負担が少なく、カミソリ負けや皮膚の炎症などの肌トラブルを起こしにくいことがポイント。
ヒゲやワキの剃り残し部分に毛抜きを使う方も多いですが、おすすめしない自己処理方法です。
毛根から無理やり抜いてしまうと肌のダメージが大きく、ムダ毛が皮膚の中に埋まってしまう埋没毛の原因にもなります。
埋没毛になると照射をしても効果が表れにくいので、脱毛効果を妨げる原因にもなってしまいますよ。
メンズのムダ毛処理でアリがちなカミソリは要注意
お手頃価格で大量買いできるカミソリは、メンズの自己処理方法でよく使われているアイテムです。コンビニやドラッグストアなど身近なお店で手に入るので、つい使ってしまいます。
しかしカミソリは、角質までそぎ落としてダメージを与えてしまう危険性があり、敏感肌や乾燥肌には負担が大きい自己処理方法です。
おすすめの自己処理方法は、先ほどご紹介した電動シェーバーですが、すぐに用意できない方はカミソリの正しい自己処理方法を知っておきましょう。
①蒸しタオルを使って脱毛箇所を温め毛穴を開く
②シェービングフォームをたっぷりとつける
③毛の流れにそって剃る
④自己処理後は化粧水と保湿クリームを使ってアフターケアをする
これらの順序を守ることで、できる限りの肌負担を減らすことができます。特に②④は大切なポイントなので、必ず守るように心がけてください。
脱毛部位・脱毛の仕上がりにあわせて処理をする
なかにはツルツルを目指す完全脱毛ではなく、毛量を減らしたり形を整えたりする減耗もメンズ脱毛の選択肢のひとつです。
基本的に脱毛当日は、ツルツルでも減耗でも全剃りをするように言われます。
しかしメンズ脱毛部位のベスト3にランクインするVIOは、自己処理が難しいです。
事前にサロン側から「剃りにくい場合は当日の脱毛前にスタッフにて処理します」などと連絡があるので、受ける脱毛サロンの案内にあわせてください。
痛み・炎症を軽くするアフターケア方法
自己処理後のアフターケアを怠ると、脱毛当日の痛みや炎症を引き起こしやすくなります。アフターケアをするうえでのポイントは2つです。
・化粧水を使って水分補給をする
・クリームの油分で水分が逃げないようフタをする
この2層構造により肌のうるおいをキープして乾燥を防ぐことで、痛みや炎症などの肌トラブルを引き起こしにくくします。
化粧水は、バリア機能と水分保持力をサポートするセラミド配合のものがおすすめです。
脱毛当日にシェービングをしてくれるサロンもある!
基本的に脱毛サロンでは、事前の自己処理をお願いしています。
しかしサロンによっては1回目~2回目の自己処理をNGとしていたり、サロンにてシェービングサービスも受けたりしている場合もあるので、通っているサロンに直接確認してください。
脱毛当日・前後の自己処理に関するQ&A
脱毛当日や脱毛前後の自己処理について、気になる疑問をQ&A形式でご紹介します。
Q.脱毛に行く前の自己処理のベストタイミングは?
脱毛に行く前に行う自己処理のベストタイミングは、サロンによって案内が異なります。
基本的には前日までに済ませておくことが多いです。なぜなら脱毛当日に自己処理をした後に立て続けに照射をすると、肌への負担が大きくなってしまうからです。
そのため脱毛サロンによっては、前日の自己処理ではなく2~3日前と言われることもあります。
なかにはムダ毛状態をチェックするために、処理が必要ない場合もあるので、あらかじめ自己処理が必要なのかどうかを確認してください。
Q.自己処理しにくい部位はどうすればいい?
ムダ毛の自己処理が難しいVIOについては、無理に処理を進めると炎症やキズ、肌荒れの原因になります。自己処理が難しい場合は、脱毛サロンのスタッフに処理してもらえますよ。
特に肛門周辺のOラインの自己処理は難しいので、無料でシェービングしてくれるサロンが多いです。
しかし剃り残しのシェービングが無料が有料かはサロンによって異なります。あらかじめ確認しておきましょう。
Q.産毛は剃らなくても平気?
太く黒いムダ毛だけではなく産毛にも反応してしまうので、産毛まできちんと剃っておくことをおすすめします。
男性の場合は、産毛といっても濃いことがあり、本人自身が濃いと自覚していない場合も。そんなときに剃り残してしまうと、シェービングの追加料金を取られたりすることもあるので、産毛までしっかりと剃ってくださいね。
特に胸元やお腹周りには産毛がたくさんあるので、胸やギャランドゥを脱毛する方は、念入りに自己処理をしましょう。
メンズ脱毛の前日までに自己処理を済ませておこう!
メンズ脱毛の自己処理について、脱毛当日を控えた方がいい理由や正しい自己処理方法についてご紹介しました。
サロンから特別な案内がない限りは、脱毛当日ではなく前日までにムダ毛の自己処理を済ませて、肌トラブルや脱毛効果減のリスクを少しでも減らせるように心がけてください。
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