脱毛するなら毛抜きによる自己処理はNG!
毛抜きによる肌トラブルを知ろう
現在サロンに通っている方は、脱毛期間中のムダ毛処理はどのようにしていますか?
脱毛したばかりの初めの数回はムダ毛の自己処理が必要になりますが、毛抜きはおすすめしない方法です。
この記事では脱毛に関する自己処理の方法として、毛抜きの危険性や正しい自己処理方法をご紹介します。
まだサロン脱毛に通っていない方はこれを機に正しい処理方法を知り、自分にはセルフ脱毛とサロン脱毛のどちらが適しているのか分かるようになりますよ。
脱毛期間中の毛抜きはNGって知っていますか?
脱毛後、次の脱毛まで2~3カ月期間を空けている間、毛抜きによるムダ毛処理はNGです。なぜシェーバーはOKなのにも関わらず毛抜きはNGなのか、その理由についてご紹介します。
サロン脱毛の効果を弱めてしまう
毛抜きを使って毛根からムダ毛を抜いてしまうと、サロン脱毛の効果を弱めてしまいます。
なぜなら一番ムダ毛処理に効果的な期間である成長期にあわせて脱毛サロンに行っていたのにも関わらず、毛抜きにより毛周期が乱れると、脱毛ライトの照射が無駄になってしまう可能性が高まるからです。
脱毛期間中に毛抜きを使ってムダ毛処理をすると、サロンでの照射により毛根が破壊された毛なのか、成長途中の毛なのかの見分けがつかなくなるので、数回サロンに通った後効果がどうなのか分かりにくくなってしまうという問題点もあげられます。
脱毛効果があるのかどうか分からなくなる
脱毛方法や使っている脱毛機器により、効果を実感する期間が異なります。
サロンにて行われる光脱毛では、毛がポロポロ抜け落ちてくるタイミングは脱毛後1~3週間です。しばらくムダ毛が気になりますが、途中で毛抜きををしてしまうと、照射によってどのくらい効果が表れたのかを判断しにくくなってしまいます。
また自分の毛質や肌色にあっていたのかどうか、初回に使った脱毛機器が最適だったのかなど、本当の効果が実感できないまま脱毛回数を重ねるというリスクもあるのです。
埋没毛や毛嚢炎の原因になる
毛抜きでのムダ毛処理は電動シェーバーとは異なり、埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こしやすい処理方法です。
・埋没毛:毛抜きによる肌へのダメージにより角質層が厚くなり毛が表に出られず埋まってしまう状態
・毛嚢炎:毛抜きによって毛穴が傷つき、雑菌が入ることで赤くなったり炎症を起こしてしまう状態
毛抜きによってこれらの症状が悪化すると、最悪の場合脱毛を断られてしまう可能性もあります。
初めての脱毛サロンでの施術であれば、受ける場所を変えることもできます。
しかし数回施術を受けた後に断られれしまうと、新たにクリニックやサロンを探す必要があり、さらに時間もお金もかかってしまいます。
脱毛期間中の正しいセルフケア方法
脱毛期間中の正しいセルフケア方法についてご紹介します。
毛抜きではなく、正しいムダ毛処理方法を身につけて、肌の健康を保ち脱毛を続けてください。
電気シェーバーを使う
ンズのセルフ処理には、毛抜きではなく電動シェーバーがおすすめです。
使うタイミングは入浴後に水滴が付いた状態ではなく、水滴を拭き取った後が最適です。
水が付いた状態の場合、角質層までそぎ落としてしまう可能性があるので、お風呂上がりのふやけた状態よりも体が冷える前段階で使いましょう。
入浴しない場合は、蒸しタオルを使って毛穴を開いた後に使うことがおすすめです。
電気シェーバーを使う前にたっぷりとシェービングクリームやジェルをつけて、スムーズにムダ毛処理ができる状態にしてください。
セルフ処理後にしっかりと保湿をする
きれいにムダ毛処理ができた後こそ、肌トラブルを引き起こしにくい肌状態に整えるために大切なステップです。
セルフ処理後は化粧水や保湿クリームを使って肌への水分補給を心がけてください。特に肌荒れを起こしやすい顔にはたっぷりとつけましょう。
ケアが面倒な方は、メンズ向けのオールインワンタイプを使うことをおすすめします。
敏感肌の方や乾燥肌の方のなかで肌荒れしやすい場合は、冷暖房をつけている部屋に加湿器を置くなどして対策するのもコツです。
カミソリや脱毛ワックスはNGなセルフ処理
電動シェーバーのほかにカミソリや脱毛クリーム、脱毛ワックスなどの処理方法がありますが、肌負担がかかるのでおすすめしません。
脱毛ワックスは毛抜きと同じように毛根から無理やり毛を抜く方法なので、肌トラブルを引き起こしやすい方法。毛抜きと同じくらい避けた方がいい処理方法です。
よく使いがちなカミソリは、ムダ毛と一緒に角質層も削ってしまい、赤みや炎症の原因になります。もし電動シェーバーではなく手ごろなカミソリを使う場合は、刃が多いタイプを使うことで肌への負担を軽減できますよ。
脱毛するならサロン通いがおすすめ
現時点でセルフ処理・セルフ脱毛だけで済ませている方は、サロン脱毛という選択もあります。
毛抜きで済ませてしまいがちな部分を例にあげながら、サロン脱毛のメリット・デメリットをご紹介します。どちらの脱毛方法があなたにあっているのかを見比べてみましょう。
毛抜きをおすすめしない部位No1「ヒゲ」の理由
シェーバーを使ったときに残ってしまったヒゲを、毛抜きしていませんか?
ヒゲはメンズの脱毛部位のなかでも、一番毛抜きをおすすめしないパーツです。
毛抜きを使うと毛根からごっそり抜けるので、なんとなく次から生えてこないイメージがありますよね。ジョリジョリした触り心地もなくなるので毛抜きしがちです。
しかし顔部分はほかの部位よりも肌トラブルを起こしやすく、万が一炎症を起こしたときに目立ちやすい部位なので、毛抜きによる処理を避けましょう。
レーザー脱毛と光脱毛の違い
脱毛方法は大きく分けてレーザー脱毛と光脱毛の2つがあります。
レーザー脱毛は美容皮膚科やクリニックにて医療従事者による施術を受ける方法であり、光脱毛は美容サロンなどのスタッフによる施術を受ける脱毛方法です。
照射によって脱毛するという点では共通していますが、照射の強さが異なります。レーザー脱毛は照射が強い分早く脱毛効果を実感できますが、料金が高くなるところがデメリット。
反対に光脱毛は照射の強さを抑えられているので、レーザー脱毛と比べると期間が長くなりますが、痛みが抑えられることに加えて肌が荒れやすい方でも施術を受けやすいといったメリットがあります。
どちらが適しているのかについては、脱毛を受けるうえでの料金や期間などの希望によって異なるので、気になるサロンやクリニックを見比べてください。
サロンで脱毛することのメリット・デメリット
メリット
デメリット
・脱毛効果が高い
・肌トラブルを引き起こしにくい
・セルフ処理による手間がかからなくなる
・お金がかかる
・時間がかかる
サロン脱毛のメリットは、自己処理するよりも脱毛効果が高いことです。
比較的効果が表れやすいワキを脱毛する場合は、早い方で3~5回で効果が表れ、8回以上で十分な脱毛効果を実感できます。
また脱毛サロンで行うと知識のあるスタッフが施術を行うので、肌状態にあわせた施術や正しいセルフケアを提供してくれます。
自己処理では正しい方法かまちがった方法なのかの判断がしにくいところがデメリットなので、これまで自己処理によって肌トラブルの経験がある方はサロン脱毛がおすすめ。
サロン脱毛の場合は2~3カ月おきに通う必要があるので、脱毛しきるまでに1年~2年ほどの期間がかかる点がデメリットです。
セルフ脱毛と比べると費用がかかりますが、お得なセット料金をうまく活用することで安く脱毛できますよ。
まとめ
毛抜きによる危険性や、セルフ脱毛とサロン脱毛の違いについてご紹介しました。
正しい知識を身につけることで肌トラブルを起こさないだけではなく、脱毛効果を高めたり自信をもって見せられる健康な肌状態を保つことができます。
現在自己処理をしている、または脱毛サロンに通いたての方は、毛抜きによる処理を避けるようにしてください。
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